中国の病院には、大きく分けて、
中医(ジョンイ-)と西医(シーイー)があります。
中医とは、中国の伝統医学に基づいて治療を行う病院で、
西医とは西洋医学に基づいた治療を行う病院です。
西医と中医の分類は、日本では、江戸から明治にかけて、
現代の日本の場合は、ほとんどが西医で、
漢方薬を処方したり、民間療法の中に定着していたりするものですね。
日本の漢方は、古代中国から伝わったものが日本で独自の発展を遂げたので、
現代では、中医と同じところと違っているとことがあります。
今回は、病院に関する中国語です。
- 医者:医生(イーシェン)、大夫(ダイフ)
- 看護師:护士(フーシ)
- 患者:病人(ビンレン)
- 薬:药(ヤオ)
- 注射:打针(ダージェン)
- 点滴:点滴(ディエンディー)
- 膏薬:膏药(ガオヤオ)
- 漢方薬:中药(ジョンヤオ)
- 抗生物質:抗生素(カンシェンスウ)
- ワクチン:疫苗(イーミャオ)
- 救急車:救护车(ジュウフーチャー)
- 病院:医院(ユーユェン)
- 保健:保险(バオシェン)
あと、日常的に起こりやすい症状の伝え方はフレーズごと覚えておくと良いです。
・体調が悪い:不舒服(ブシューフ)
・風邪をひいた:感冒了(ガンマオラ)
・熱がある:发烧(ファーシャオ)
・頭痛:头疼(トウタン)
日本人が中国に出張や駐在する場合は、
海外旅行保険に加入してから行くことがほとんどで、
外国人向けに受付を行っている病院では、
日本語のみで診療が受けられるほか、
海外旅行保険を利用すれば、
その保険の範囲で無料で診察や治療を受けることができます。
この海外旅行保険は、保険会社名、番号、
保健期間など色々記入しなければならないので、
常時、保険証書のコピーを持参しておくことをおススメします。
また、体調不良や病院に行く必要がある時は、
どこの病院がおススメか周囲の方に遠慮なく聞くようにしましょう。