語学関係では、HSK、中国語検定、
C.TEST、TECCなど様々ありますが、
最も有名なものとしてはHSKと中国語検定があります。
中国語に関する資格で、中国政府の教育部が
認定しているもので、中国の留学や就業の居留許可で
活用されている資格です。
漢語は、漢民族の言語で、現代では中国語のことです。
中国語は、中文(ジョンウェン)または
漢語(ハンユゥ)と発音します。
水平(シュイピン)はレベルのこと。
考試(カオシィ)はテストのこと。
Hanyu Shuipin Kaoshiですので、
この頭文字をとったものが、HSKです。
HSKは、中国国内はもちろん、
日本を含めた外国でも受験可能で、
1級~6級まであり、6級が一番レベルが高い試験です
コロナ以降、オンライン留学のサービスも
始まっており、オンラインで、
中国の有名な大学の授業を受けることができ、
課程を修了すると、実際に現地に留学したのと同じ、
修了証をもらうことができます
- 中国語検定
日本国内ではHSKよりも、中国語検定も
かなりメジャーな存在です。
準4級~1級まであり、1級が一番難しい試験です
HSKと中国語検定は、試験内容や合格点数の
配分などの違いがありますが、
よく比較されますので、ご参考にしてください。
これを見ると、中国語検定1級はHSK6級より難しいようです。
http://chugokugo-script.net/chuken/chuken-hikaku.html
続いて、この中国語検定1級よりも難しい資格として、
全国通訳案内士があります。
これはそれだけで職業とできるレベルです。
- 全国通訳案内士(中国語)
こちらは、日本の観光庁が主催するもので、
日本に観光に来た外国人向けの案内士が仕事です→https://www.jnto.go.jp/projects/visitor-support/interpreter-guide-exams/
中国語では、中国語検定1級程度の語学力が
求められるほか、観光案内できるほどの日本の歴史、
地理、文化など幅広い知識が求められ、
まさにプロの観光案内です。
- 中国百科検定
語学以外で面白いものとして、
中国についての知識が検定となっている
中国百科検定というものがあります。
日中友好協会が主催しています。
https://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/
中国に関して、ありとあらゆる知識が身につく試験です。
初級から特級までレベルがあり、特急では地理、
政経、歴史、文化とかなりマニアックな
内容まで深堀りされた内容となっています。